2024.12.17

サロンショップのニュース

~「I know IBD プロジェクト」に協力します~

アロッタ吉祥寺と梅田茶屋町の両店はこのたび、炎症性腸疾患(IBD)について社会全体での理解を高めることを目的とした「I know IBDプロジェクト」に賛同し、店内トイレの貸し出しを始めます。

IBDは大腸や小腸など消化管に炎症が起こり、腫瘍を併発することもある指定難病の疾患です。
国内の推計患者数は約30万人と指定難病の中でもっとも患者数が多く、特に若年層での発症が多い病気とされています。
現時点では完治につながる治療法がありません。
下痢や腹痛が主な症状であるため、トイレの回数の急増や、細かい食事への気遣いが必要となるほか、行動範囲や、対人関係が制限されることが、患者様の心理的ストレス、生活の質の低下へと繋がり、人生そのものに大きな影響を与える病です。
IBD患者さまの外出時における困りごととして「トイレの回数が多いこと」が多く挙げられ、トイレに関する不安を感じていらっしゃいます。
「I know IBDプロジェクト」に協力することで、患者の方々の外出時の不安が少しでも解消されると幸いです。

2024年12月より、サロン&ショップの入口にステッカーを掲示しております。 お困りの場合は、どうぞ、お気軽にお声がけください。

店外写真

■I know IBD プロジェクト URL: https://www.iknowibd.com/prj/

地方を選ぶとトイレ協力店マップが表示されます
https://www.iknowibd.com/prj/patient/